2017

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お知らせ

あさがお寄席

来月は恒例の「あさがお寄席」です。 毎年出させていただいてます。 実にありがたい。 今までに、色々な噺をしてきました。 会のHPをみると、苦闘(?)のあとが残っています。 まさに汗顔の至りというやつかな。 ここ3年間のお題は以下の通りです。...
Book

海も暮れきる

尾崎放哉の本を引っ張り出して読み始めました。 吉村昭著『海も暮れきる』です。 奥付をみたら昭和55年でした。 今から37年も前の本です。 あれから一度も読んでいません。 自由律俳句の授業をする時、荻原井泉水、種田山頭火とともに必ず紹介してき...
Book

人生の救い

作家車谷長吉が亡くなったのは、今から2年前です。 誤嚥による窒息死でした。 彼は重度の蓄膿症で、鼻から息が出来ませんでした。 手術をすればなおるかもしれない。 しかし目の神経を切ってしまう可能性が大きかったのです。 それで諦めたと綴っていま...
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Book

桜田門外ノ変 吉村昭 

偶然の機会に恵まれて読了することができました。 『大黒屋光太夫』に続いて、職場の女性に貸していただきました。 吉村昭の小説はかつて『海も暮れきる』と『破獄』を読んだだけです。 そういう意味で、大変に貴重な時間でした。 視点はただ一つ。 水戸...
Book

最強の読み方

池上彰と佐藤優の共著です。 朝から読んでました。 去年の暮れに出てから版を重ねている様子。 新聞、雑誌、ネット、書籍から最新の価値あるニュースをどう拾うかというノウハウが載っています。 国語表現を教えていると、いつも何をネタにしたらいいのか...
Web

テザリング

前のスマホではうまくいきませんでした。 しかるに今度のはどうか。 これができれば、パソコンをどこにでも持って行けます。 さて試運転。 あっさりダメでした。 どうなってるのか。 娘のところで試みたんですけどね。 あちこちのサイトを読みました。...
Note

追悼

詩人大岡信が亡くなりました。 長い付き合いだった谷川俊太郎が昨日、朝日新聞に追悼の詩を載せました。 ここに再録しておきます。 本当はヒトの言葉で君を送りたくない 砂浜に寄せては返す波音で 風にそよぐ木々の葉音で 君を送りたい 声と文字に別れ...
Web

ミラーサイト

大きな声では言えませんが、このHPにはミラーサイトがあります。 つまり全く同じ内容のものがもう一つあるということになります。 そっちは実験的にマルチサイトになっております。 つまりデータベースを一つにしてやっているのだ。 じゃあ、こっちのは...
落語

そこでだ、若旦那

立川談四楼。 いったいこの人は何冊本を書いているのか。立川流の中でも群を抜いてます。今まで読んだのを少しだけ思い出してみました。それほど多くはありません。元々、立川談志という落語家に対するアレルギー症状が強いからかな。その弟子というバイアス...
お知らせ

さくら寄席

落語をまた一席やらせていただけることになりました。 4月2日です。 詳しいことは会のHPに載っています。 今回もネタおろしです。 随分と昔に稽古はしたものの、ずっとお蔵入りのまんまでした。 というのも、こういう根問い物は難しいのです。 一見...
Book

檸檬

梶井基次郎の小説『檸檬』を今年も授業でやりました。 実に不思議な味わいに満ちた作品です。 安部公房の短編『赤い繭』とセットになっているのはなぜなのかな。 どちらもギリギリまで引き絞った矢の先端に触れると、死に誘われるような魅力に満ちています...
落語

落語は「おはなし」

広瀬和生が去年の暮れに出した噺家同士の対談集『僕らの落語』(淡交社)を読みました。 組み合わせが大変に面白い。 桂米團治*柳家花緑 桃月庵白酒*春風亭一之輔 春風亭百栄*三遊亭兼好 柳亭こみち*三遊亭粋歌 最初は東西の人間国宝の身内の話から...
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