2019

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Note

長楽館

桜を眺めながら知恩院から円山公園までのぼっていくと、実に心地がいい。 ちょっと足をのばして、清水寺の方まで、尾根歩きです。 今年は公園の脇にある長楽館の前で、しばらく佇んでしまいました。 なんともいえない風情だな。 日本の煙草王、村井吉兵衛...
Note

村上開新堂

千代田区一番町にある洋菓子店です。 皇居界隈を紹介するテレビでやってました。 今時、お客の紹介がないと買えない店なんてありなのかな。 明治期創業、日本でもっとも古い洋菓子店のひとつです。 時は鹿鳴館の時代。 来賓をもてなすため、国からじきじ...
Book

圓朝

奥山景布子の『圓朝』を読み終わりました。 別名無舌居士、名人三遊亭圓朝です。 数年前まで、落語協会は圓朝祭りを8月に谷中の全生庵で催していました。 圓朝を格別贔屓にした明治の思想家、山岡鉄舟の葬られた寺でもあります。 圓朝はどうしても描きた...
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お知らせ

すい喬Blog

サーバーの容量がものすごく余っていたので、それじゃあというわけで、もう一つサイトを作ってしまいました。 すい喬Blogです。 暇だな…。 我ながら感心してます。 俗にいうマルチドメインという代物です。 さてコンテンツはなにをと思いましたが、...
落語

旦那

百年目という有名な落語の中に、「旦那」の語源についての話が出てきます。 いつかやってみたい噺のひとつですけど…。 さて解題…。 こんな台詞が続きます。 旦那の語源は天竺に“しゃくせんだん(赤栴檀)という木があり、その根元に“なんえんそう(難...
Book

蜂蜜と遠雷 恩田陸 

4月、文庫本になって登場しました。 売れているみたいです。 恩田陸という作家についてはよく知りません。 しかしこの作品を書くために随分と時間がかかったようです。 そのことは著者とずっとつきあった幻冬舎の担当が文庫本の後書きで書いています。 ...
落語

落語家1000人の時代

1000人は少し大げさかもしれません。 しかし現在、前座になれず見習い中の人を入れれば、900人以上は在籍していると思われます。 つまり多くなりすぎました。 当然、師匠とうまくいかなくなり、移籍する若者も出てきます。 柳家三三のところにいた...
Note

何もしない…

ドキュメント72時間、久々のヒットかな。 この番組をずっと見てますが、初期の頃に比べて最近は熱をあまり感じなくなっていました。 昨日放送した内容のは、時代の感覚によくあっていました。 なんもしないということをキャッチフレーズにした便利屋業と...
Note

毒親

この表現はきついですね。 つい先日、テレビの番組で見ました。 親ならば、子供のことを思うのはあたりまえです。 しかし過ぎたるはなんとやら…。 かつて母原病という言葉もありました。 現在では、父親も十分に子供を傷つける存在なのです。 自分の思...
Note

境界

日本文化の特徴についてはよく語られます。 建築との関係から「境界」を取り上げる論点も多い。 ふすまや障子というのは、よく考えてみると、実に不思議な機能を持ってますね。 実際あるのか、ないのか。 内部の音が聞こえない訳ではないのに、そこに壁が...
お知らせ

さくら寄席

4月早々、久しぶりに「井戸の茶碗」をやります。 もとは講談だそうな。 いかにもという感じはしますけどね。 繰り返しの多い噺なので、そこをどう飽きずにするか。 上下の切り替えで、すばやくタイミングを変化させるところが難しいのかもしれません。 ...
Note

夢見たものは

詩人立原道造の詩を元にして、木下牧子が曲をつけました。 高校の音楽の教科書にも載っています。 立原道造といえば、軽井沢追分の風景がすぐ目に浮かびます。 結核の病に倒れ、24歳で早世しました。 夢みたものは ひとつの幸福 ねがったものは ひと...
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