Book 俳句という遊び 小林恭二 随分昔に読んだ本をまた引っ張り出しました。読後感からいえば、あの頃よりもずっと面白いです。これだから本というものは不思議なものなのです。著者は安部公房によく似たタッチの『電話男』という小説で突然文壇に躍り出た人です。かなり前なので、もうほと... 2004.02.16 Book
Book 二度生きる 金子兜太 俳人金子兜太の自伝です。彼は子供の頃から俳句と親しみました。父が大の愛好家だったのです。その影響もあって大学時代も経済の勉強をするかたわら、俳句を詠んでいたといいます。卒業後、日銀に入り、3日後には休職、そのまま激戦地トラック島へ送られます... 2004.02.10 Book