2013

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落語

雲助と白酒

最近、この師弟の落語を聞くことが多くなりました。 金原亭馬生に憧れて入門した雲助とその彼に私淑した白酒。 どちらもいい味を醸し出してます。 雲助師の方は、最近ますます圓朝作品その他の長講ものに熱を入れている様子。 一方、弟子の白酒師の方は滑...
落語

江戸落語3日間弟子入り特別体験

最近はこういう企画が時々ありますね。上方でも四代目林家染丸師匠による催しがあったそうです。 さて江戸では、古今亭志ん輔師匠の登場です。 ちょっと概要だけでもご紹介しておきましょう。 開催日程: 2013年10月12、13、14日(土・日・月...
落語

談志が死んだ

立川 談四楼の最初の著作 『シャレのち曇り』を読んだのは今から何年前のことでしょうか。 真打昇進試験に落ちた時の話です。 ここから現在の立川流が始まったのです。 軽い筆致ではありましたが、内容はかなり厳しいものでした。 さて今回は『談志が死...
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落語

青空文庫

青空文庫といえば、知る人ぞ知る宝の山です。著作権の切れた作品を次々とボランティアの方々が電子化してくれています。 誠にありがたい限りです。 さてその中に落語関連の本はどれくらいあるのか。 ちょっと覗いてみました。 今までにもお世話になってい...
落語

寄席ごよみ

スカパーの寄席チャンネルが見られないので、もっぱらインターネットでこの「寄席ごのみ」を見てました。 以前は寄席ごのみという名前ではなく、「寄席・落語なう(仮)」という誠に情けない名前でした。 やっと春になって名前がついたと思ったら、どうやら...
落語

ちはやふる

実はマンガの話を書こうと思ったのではないのです。 随分以前から「千早振る」は稽古しておりました。 ちなみに瀧川鯉昇師のようなモンゴルまで行くバージョンはやっておりません。 ごくごくノーマルなやつです。 まあ、あえていえば小三治風というところ...
Book

フランシス子へ 吉本隆明 

フランシス子というのは、筆者が飼っていた猫の名前です。16年と4ヶ月は長命だったのでしょうか。 平凡といえば、平凡きわまりない猫だったと彼は書いています。しかし今まで出会ったことがないくらい、しっくりといっていた猫なのだそうです。 つまり難...
落語

季刊落語第30号特大号

押し入れの掃除をしていたら、この本が一冊だけ飛び出てきました。 1990年版、東西全落語家名鑑としてあります。 実に今から23年も前の本です。 出版社は弘文出版。 落語関係の本をたくさん出している本屋さんです。 1500円もしました。 当時...
Book

工学部ヒラノ教授と七人の天才 今野浩 

だいたい教師というのは変人が多いものです。またそうでなくてはやっていけないという側面もあります。 いや、今まではそうだったというべきでしょうか。これからは案外普通の人が普通にやっていく仕事になっていくのかもしれません。 だいたい教師になろう...
落語

落語の国の精神分析

面白い本です。みすず書房から出ているというあたりが、この本のポイントかな。 筆者は精神分析を専門にしている医師です。 自分でも落語をやっているそうな。 その会のタイトルがなんと「寝床落語会」。 ぼくの入れていただいてる落語の会と同じというの...
落語

浅草お茶の間寄席

昨今は寄席中継というものがありません。 お正月だけですかね。 かつては土曜日の午後、今のテレビ朝日(当時のNET)が新宿末広亭から「末廣演芸会」という番組を中継してました。 お笑い七福神などという、笑点の先取りみたいな大喜利もやってました。...
落語

圓朝

圓朝忌が近づいてきました。 幕臣山岡鉄舟には公私ともに世話になり、今も谷中の全生庵に二人とも葬られています。 禅の道を教えてくれたのも鉄舟でした。 無舌居士の名を揮毫してくれたのも、鉄舟だったのです。 小説圓朝については、以前読書ノートに少...
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