さくらんぼの会と如月寄席

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久しぶりの落語会です。
今月末にさくらんぼの会が、2月初旬には如月寄席があります。

とりあえず月末にある会では「初天神」を…。
天神様の縁日で駄々をこねる子に、手を焼く父親の噺です。
今までに、何度か高座にかけました。
親ならば誰にでも一度や二度は経験のあることと思います。

子供は飴玉、団子、凧と欲しいものをどんどんエスカレートさせていきます。
最初はしぶる父親も、結局は買わされる羽目になるのです。
初天神の風景と親子の会話の中にあたたかさを感じてもらえたらいいんですけどね。

如月寄席では一転して「熊の皮」をやる予定です。
こちらは夫婦の噺。
仲のいい夫婦も長く暮らしていると、つい亭主は女房の尻にしかれるということになります。
これも実感をこめてやらないとね。

それほどに長い噺ではありませんけど、夫婦の味わいを出すのはとても難しいです。
ここにも根っこにやさしさがないと、ただきつい女房に怖れおののいている亭主という図になってしまいます。
ある程度、年齢を重ねないと、リアリティーが出ないのかも…。
去年から稽古してきたので、今回やってみようと思ったわけです。

どうなりますことやら。
それもこれも、お客様とのご縁の賜物ですかね。

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