フリーアドレス

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最初に就職した出版社の近くには、社交場としてマンションの一室が用意してありました。
部屋の隅にバーカウンターがあり、そこでお酒を飲んだり、お喋りをしたり。
アメリカ人の社員に英会話を教えてもらったりもしました…。
懐かしい思い出です。

随分おしゃれな会社だなととても感心したものです。
一方、編集部の机の配置は担当ごとの島型対向レイアウト。
ところが取材でよく訪れる外資系の会社は、みんなパーテーションで区切ってありました。
その壁に家族の写真が貼ってあったりして、実に羨ましかったものです。

外国の航空会社などはもっとゴージャスで、ホテルの大きな部屋に秘書と2人などというのもありました…。
さて近頃のオフィス環境はどうなのか。

最近では働き方改革などと称して、社員の交流を活発にしたりするために、どこの座席で仕事をしてもいいというフリーアドレス型の会社も増えているとか。
なんといってもノートパソコンとスマホの時代。
紙よりも、デバイス1つをもって必要なところへ移動しながら仕事を、という時代なんでしょう。

グーグルなど、IT企業の社内の様子をみると、これが会社かと驚きます。
自転車漕ぎをしたり、模型の電車を走らせたり、さらにはペットがいたり…。
魅力的なオフィスにしないと、人も集まりにくい時代になっているのかもしれません。
ブラック企業だと烙印を押されたら、もうアウトです。

これからは多様なデザインの職場が増えていくのかな。
役所はそこへいくと、半世紀くらい遅れてますね。
セクハラへの対応などを見てると、人間もかなり危ないようですけど…。

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