Book 銀の匙 伝説の本です。 夏目漱石が絶賛しました。 いまだに、この小説は残っています。 それも実に大切に扱われているのです。 灘高校の国語の先生が3年間にわたってこの本一冊だけで授業をしたというのも、近年話題になりました。 中勘助という人の他の作品が... 2018.02.27 Book
落語 師匠、御乱心 ついに文庫化されました。 今まで絶版だったのです。 あちこちからクレームがついて、出版できなかったのか。 詳しいことはわかりません。 落語家の書いた本の中では、5本の指に入ると思います。 ノンフィクションとしての重さがある。 本当に師匠を尊... 2018.02.27 落語
Book 点と線 松本清張の小説『点と線』は時刻表を縦横に使い切った作品の一つです。 昭和32年から33年にかけて雑誌「旅」に連載されました。 この年は彼にとって記念すべき年でもあります。 『眼の壁』『ゼロの焦点』など、名作が次々と発表されました。 『点と線... 2018.02.14 Book
Book 森有正先生のこと 栃折久美子 栃折久美子さんといえば、一つの時代を作り出した装丁家です。次々とすばらしいデザインの本が書店に並びました。 その彼女がパスカルの研究家で哲学者でもある森有正とこのようなつきあいをしていたとは全く知りませんでした。 と同時に今まで、大変に難し... 2018.01.26 Book
お知らせ さくらんぼの会と如月寄席 久しぶりの落語会です。 今月末にさくらんぼの会が、2月初旬には如月寄席があります。 とりあえず月末にある会では「初天神」を…。 天神様の縁日で駄々をこねる子に、手を焼く父親の噺です。 今までに、何度か高座にかけました。 親ならば誰にでも一度... 2018.01.21 お知らせ
Note 断捨離 この言葉が世間に出回ってから、随分と月日が経ちました。 今では誰もが知っています。 しかしだからといって、そんなに簡単に実行できるものではありません。 そこが一番難しいところです。 以前なら、そのまんま捨てちゃうこともできました。 しかし今... 2018.01.06 Note