光圀伝

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すい喬Blogにちょっと冲方丁のことを書きました。
不思議な作家ですね。
まだ若いから、いろんなことに関心があるんでしょう。
映画「天気の子」を見て、自分ならここをこうするなんてことを書いてます。

あるいは自分のSF作品を二次創作してもいいよとか。
面白いタイプの人です。
せっかく『光圀伝』でブレークしかかったところで、ちょっとしたトラブル。
水戸市もNHKに大河ドラマにしてくれないかと頼んでいたらしいです。

水戸黄門のあの暢気さとはまったく似ても似つかない光圀像ですからね。
ドラマになれば、かなりのインパクトがあると思いますけど。
しかしちょっと露悪的なところもあるかな。
この人のSF趣味が時に顔を覗かせます。

それも1つの味になってるところがすごいかな。
とにかく長い。
売れてるんでしょうか。
文庫本になってます。

今の若い人はこの作品を受け入れるのかな。
やはり年齢をある程度重ねた人でないと、この小説を味わいつくすのは無理かもしれません。
しかしいい作品であることは保証します。
是非ご一読を。

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