落語

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円楽の遠望

昨日の新聞にこんな記事が出ていました。 実物は長いので、前半だけを転載します。 5代目円楽一門会に所属する落語家・三遊亭円楽(67)が、落語芸術協会(桂歌丸会長)に加入することが22日、分かった。単身での加入を申し入れ、落語芸術協会は役員会...
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そこでだ、若旦那

立川談四楼。 いったいこの人は何冊本を書いているのか。立川流の中でも群を抜いてます。今まで読んだのを少しだけ思い出してみました。それほど多くはありません。元々、立川談志という落語家に対するアレルギー症状が強いからかな。その弟子というバイアス...
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落語は「おはなし」

広瀬和生が去年の暮れに出した噺家同士の対談集『僕らの落語』(淡交社)を読みました。 組み合わせが大変に面白い。 桂米團治*柳家花緑 桃月庵白酒*春風亭一之輔 春風亭百栄*三遊亭兼好 柳亭こみち*三遊亭粋歌 最初は東西の人間国宝の身内の話から...
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食べられるのか…

落語家800人の時代です。 江戸時代以来最大の数になりました。 そんなに噺家が必要なのでしょうか。 落語を語る席があるのかどうか。 東京の落語家数は545人。そのうち真打は352人です。 全体の65%が真打という実にいびつな構造になっていま...
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誰がうまいのか…

これくらいの難題はないでしょうね、おそらく。 それぞれの聞き手が勝手なことを言うに違いありません。 いつの時代のどの噺と限定しても無理でしょう。 以前は録音そのものが大変でした。 今のようにすぐれた機材はなかったですし…。 昔の噺家の録音を...
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超入門!落語 THE MOVIE

不思議な番組です。 今年の夏、数本が放送されました。 その評判がよかったとみえて、この10月からレギュラー枠に入ったというわけです。 構成はすこぶる簡単。 噺家の台詞を全部、ドラマ化して、あてぶりで演技するというものです。 しかし実際にやる...
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落語論

実にマニアックな本です。 普通の人はちょっと読んでやめるかな。 しかしなるほど、その通りだと納得させられるところがあちこちにあります。 噺家のあり方について書いているところなどは、本当にその通りだと思わず頷いてしまいます。 10年も前の本で...
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桃月庵白酒と落語十三夜

かなりな本です。 たいていの人はまず買うこともないだろうし、読まないと思います。 白酒師のファンでも買うかどうか。 しかし自分で落語をやる人にとっては、なかなかに含蓄の深い本です。 一言でいえば、パースペクティブにあふれています。 この噺の...
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鯉のぼりの御利益

上梓されたばかりの本です。 一気に読みました。 東京かわらばん新書としては、これが3冊目です。 初の自伝ということもあり、ほぼ鯉昇師の全体像を網羅しています。 筆致はすごく真面目。 とにかく頭が下がります。 目次がすごい。 全部書くと大変な...
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小三治の落語

TBS落語研究会の高座8席が、この9月、久しぶりに文庫になりました。 今までの『柳家小三治の落語』から実に8年ぶりです。 この後2冊が続いて出るそうです。 楽しみだな。 今まで随分お世話になってますね。 子別れ、不動坊、鹿政談なんか、この本...
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アマチュア落語

言視舎という聞いたこともない出版社から6月に出た本です。 カラオケを3曲覚えられる能力があれば、一席マスターできるというのがウリのようですが…。 そんなに簡単にできれば、毎日うなってないんだけどね。 でもアマチュアですから、こんなノリでいい...
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喜多八殿下逝く

大好きだった柳家喜多八師匠が66歳で亡くなりました。 今年に入ってから、高座にはあまり多く出ていなかったようです。 最後に見たのはたぶんBS11で放送した喬太郎師の番組だったかもしれません。 去年あたりから、げっそりと痩せて目のまわりに隈が...
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