2008-03

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Book

先生とわたし 四方田犬彦

最近読んだ著者の本が面白かったので、続けて同氏のものを探しました。すると彼が東大で学んだ時のことを実に詳細に書いた本に出会ったのです。これがまた大変に興味深い内容のもので、ついつり込まれて読みふけってしまいました。 主題は駒場で出会った由良...
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月島物語ふたたび 四方田犬彦 

月島に住み、その日常風景から出発しているだけに、強い説得力を持った本です。ニューヨークから戻り、なぜか月島の長屋に住み始めた著者は、そこに生きて暮らしてきた人々の歴史から解きほぐしていきます。 今では下町の代表とされるこの場所は、たかだか1...
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カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー 

亀山郁夫訳が大変な評判で、昨今では最も売れた文庫本に入るそうです。こういう難解な本が評判になるというのはどういう現象なんでしょうか。大変に不思議な話でもあります。 あるいはあまりに単純なストーリーの小説ばかりが増産されているということなのか...
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