高座名は芸人の命です。
どうして春乃家すい喬なんていう名前になったのか。
全部、自分で決めました。最初は「小よし」としました。しかしプロの方の中に何人かおられましたので、これはまずいと即却下。
あの立川談志師匠も、かつて小よしを名乗った時期があるのです。
じゃあ、酔狂をもじって、勝手にさん喬師匠の弟子になってやれと考えました。
いけませんかねえ。
最初はかなり妙な感じもしましたが、昨今では身体にもなじんできたかなと思ってます。
ついでに噺の方もうまくなればいいんですけど、それはまた別のこと。
この写真は某所で開いた独演会の時の様子です。寿のついた座布団がご愛敬ですね。
さる豪商の別荘と聞きました。
由緒のある建物だそうです。