落語

スポンサーリンク
落語

テレビ中継落語編

お正月のテレビ中継は浅草と新宿から。出色は春風亭一朝師匠の「芝居の喧嘩」これ1つ。江戸っ子をやらせたら、この人の右に出る人はおりません。あんな喧嘩なら見てみたい。芝居よりずっと面白そうだ。松之丞もノリノリでしたね。人気の出る時はこういうもん...
落語

旦那

百年目という有名な落語の中に、「旦那」の語源についての話が出てきます。いつかやってみたい噺のひとつですけど…。さて解題…。こんな台詞が続きます。旦那の語源は天竺に“しゃくせんだん(赤栴檀)という木があり、その根元に“なんえんそう(難莚草)”...
落語

落語家1000人の時代

1000人は少し大げさかもしれません。しかし現在、前座になれず見習い中の人を入れれば、900人以上は在籍していると思われます。つまり多くなりすぎました。当然、師匠とうまくいかなくなり、移籍する若者も出てきます。柳家三三のところにいた柳家小か...
スポンサーリンク
落語

都民寄席

毎年の恒例行事です。三多摩格差是正のためにやっているという話もありますが、本当でしょうか。2月から3月にかけて、落語、漫才、色物、講談、浪曲と色とりどりです。少しずつリクエストに応じて、演者をかえています。往復はがきを出すと、ほとんど当たっ...
落語

なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか?

8月に出版された本です。不思議なタイトルそのままの内容です。全く違う味わいを持った師匠と弟子の出会いから、今日までの経緯を綴ってあります。15歳しか年の差がないというところから、師匠さん喬の複雑な胸中も垣間見えます。嫉妬に近いものもあったと...
落語

落語家魂

5月に出たばかりの本です。長井好弘編とあるところをみると、ひたすら師匠は語ったのでしょう。それをまとめてもらった。読売新聞に連載したものを加筆したとか。楽しい本です。本音だけが書かれています。権太楼と言う人の心根が透けてみえる。芸に対する執...
落語

落語キッチンへようこそ…

柳家さん喬の本を読みました。タイトルは『噺家の卵煮ても焼いても』。不思議な題です。なんとなくマクラをずっと聞かされているような味わいかな。師匠小さんのところへ入門してから50年が経つとか。まことに月日の過ぎるのははやいもんです。なんとなく勉...
落語

師匠、御乱心

ついに文庫化されました。今まで絶版だったのです。あちこちからクレームがついて、出版できなかったのか。詳しいことはわかりません。落語家の書いた本の中では、5本の指に入ると思います。ノンフィクションとしての重さがある。本当に師匠を尊敬し、落語を...
落語

ミッドナイトよせ太郎

BS12トゥエルビが放送している日曜8時からの寄席番組「ミッドナイト寄席ゴールデン」のスピンオフ版です。オンライン限定で落語、講談、浪曲などを「ミッドナイトよせ太郎」として無料配信しています。2017年10月から始まったばかり。寄席には滅多...
落語

道灌

これは柳家一門が最初に稽古をする噺として有名です。誰もが先輩や師匠から教わるのです。俗に「根問いもの」と呼びます。前座噺とされていますが、やってみると、これほど厄介なものはありません。どこからでも入れて、切れるので、時間の制限がある時などは...
落語

真打ちすごろく

柳家権太楼がある噺家の真打ち披露でこんなことを話していました。今までは上をめざし、とにかく真打ちになることだけを念じてきただろう。けれど、このすごろくはクルッと裏を返すと、名前をかえて、本当の真打ちすごろくになる。今までと違って、何年たてば...
落語

噺家と認知症

物騒なタイトルです。しかしこれだけ高齢の噺家が増えると、笑ってばかりもいられません。90歳を過ぎても現役で頑張ってる落語家もいると思えば、自らアルツハイマーらしいと呟いた小三治のような例も出てきました。以下はつい先日の新聞の記事です。高座で...
スポンサーリンク