不思議な番組です。
今年の夏、数本が放送されました。
その評判がよかったとみえて、この10月からレギュラー枠に入ったというわけです。
構成はすこぶる簡単。
噺家の台詞を全部、ドラマ化して、あてぶりで演技するというものです。
しかし実際にやるとなったら、これはそんなに容易じゃありません。
まず全部台詞を書き出し、噺家の間と同じに演じるのです。
本当の落語とは違うけど、そこはそれおもろいのだ。
昨日のは「お見立て」と「かぼちゃ屋」。
過去には「包丁」「お菊の皿」なんてのもありました。
10分程度にまとめられる噺というところがミソでしょうか。
実際にイメージがわきやすいので、お稽古の参考になるかもしれせん。
来週は、「粗忽長屋」、「目黒のさんま」が予定されているようです。
それにしても妙な番組があるもんだなあ。