寄席ごよみ

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スカパーの寄席チャンネルが見られないので、もっぱらインターネットでこの「寄席ごのみ」を見てました。
以前は寄席ごのみという名前ではなく、「寄席・落語なう(仮)」という誠に情けない名前でした。
やっと春になって名前がついたと思ったら、どうやら半年ちょっとの命になってしまいそうです。

月に3本、上、中、下席の出演者をアナウンスした後は、白酒、小せん、ぴっかりの3人がメインになって、いろいろな芸人に話を聞くインタビュー・コーナーです。
必ず見ていたのになあ。
今回の内容は9月の下席から真打に昇進する5人の横顔紹介です。
羽織、袴じゃないというところが、ミソでしょうか。
それだけ、飾らない素の雰囲気がよく出ていました。

最後にはちょっとしたプレゼントのコーナーもあって、協会のPRとしては面白い企画だと喜んでいたのです。
それなのに、今日見た番組の中で、来週が最終回との報告がありました。
とても残念です。
MCとして、いろいろな噺家さんにインタビューした人が、たけ平さんなど他に何人もいました。
いったいなにがあったのか。

おそらくそんなことを明らかにする暇もなく、この番組は消えていくんだろうなあ。
後番組として、何か他に用意されているのなら、納得もしますが…。
手間と暇をかけたわりには、視聴者の反応がなかったというあたりが、本音かもしれません。
あるいはスカパーの寄席チャンネルに一本化するのか。

協会はインターネット落語会にはかなり予算をつぎこんでいるようです。
若いファンを積極的に開拓していくためには、これからもよほどの努力が必要でしょう。
演芸イコール高齢者のイメージを払拭するためにも、頑張って欲しいものです。
とりあえずは、9月下席の内容に着目したいと思います。
次の企画があるのかないのか。
現時点では、それが一つの注目点ですかね。

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