新しい本です。
出たばかり。
半年かけて書いたそうです。
タイトルをみればわかる通り、大師匠立川談志の『現代落語論』を強く意識したものです。
これからの落語がどうなるのか。
談笑に入門した理由が面白かったです。
古典を改作したり新作をつくることへのこだわりがたっぷり書かれています。
新しい世代の登場だなと感じました。
落語の世界はどんどん変化しています。
江戸の風が吹かなくなった時、今の落語はなくなるのか。
あるいは全く違う落語が生まれるのか。
それもこれも、彼ら若い世代が作り上げていくんでしょう。
ネットにもかなりインタビューをのせています。
新作の落語も出ています。
師匠談笑は1年半で二つ目にしました。
これからどうなるのか。
細かいことは昨日の日記にも少し書きました。
しばらく吉笑を見続けていこうと思います。