この前テレビを見ていたら、ポールニューマンのイメージで作ったロレックスの時計が1200万円もしてました。
これにはさすがに驚いた。
時計は100均でも売ってます。
時間がわかればいいのなら、なんでもある。
とはいえ、ロレックスのものすごさよ。
ブランドというのはなんなのか。
吉本隆明にいわせれば、まさに共同幻想そのものです。
お金とおんなじ。
みんながお金だと思うから、ただの紙に価値がある。
王様は裸だと叫ぶ少年がいれば、お金も紙にかわるのです。
ブランドもそんなもんでしょ。
コロナ禍で隋分と大きなブランドが買収されました。
とくにアパレルはすごい。
イメージですからね。
中身がどこまであるのかは謎だ。
昨日もアウトレットショップに行きました。
25周年なのだとか。
すごい人で驚いた。
あんなにいろんなブランドがあって、機能しているのかな。
それも謎です。
人間は弱い。
学校歴なんていうのもブランドか。
たくさん鎧を着ないと戦えない寂しい戦士の群れなのです。
とはいえ、何と戦えばいいのか。
世の中には1000倍返しなんてないからね。