2014

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落語

酒とつまみと男と女

昨日はじめてBSジャパンのこの番組をちゃんと見ました。なぜかといえば、ゲストに噺家が登場したからです。柳家喜多八、なんと66歳。ほんとにお酒が好きなんだということがよくわかりました。奥に座っているのは最初からレギュラーの坂崎重盛という人だそ...
落語

雪椿

日曜日の昼に放送しているお茶の間寄席は、元々千葉放送の番組です。それをTVK、テレビ神奈川が流してくれています。実にありがたいことです。TVKは浅草演芸ホールで収録したものをそのまま、オンエアしています。寄席の雰囲気が実によく出ているのです...
落語

宮戸川

宮戸川というのは隅田川の下流・浅草川の旧名です。山谷堀から駒形あたりまでの流域を指すそうです。現在ではほとんど使われていないのではないでしょうか。この噺がなかったら、この川の名称は消えてしまっていたに違いありません。「宮戸」は、三社権現の参...
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Book

難民高校生 仁藤夢乃 

 著者のことはテレビの番組で知りました。渋谷の街を歩いては、目にとまる高校生と話をし、彼女たちの悩みを親身になって聞くという活動をしている人です。彼女自身もかつては渋谷ギャルでした。高校を2年で中退し、毎日渋谷の街をうろついて、友達の家を泊...
落語

NHK新人落語大賞

先日放送されたNHK新人落語大賞を、やっと今日見ることができました。関西の二人は全く知らない人なので、今回は東京勢だけを中心にまとめてみます。大賞をとった春風亭朝也と二位の春風亭昇吉との間にはほとんど点差がありませんでした。しかし、笑いの量...
落語

なぜ「小三治」の落語は面白いのか

なぜ面白いのかと言われても、面白いものはおもしろいのです。あえて、なぜかと訊かれれば、それは人間が描けているからということに尽きるのではないでしょうか。どんなに面白いと噺家が思って、力を入れて喋ってみても、そこにああ、こういう人間もいるよな...
落語

一門名鑑

白夜書房が刊行を続けていた落語ファン倶楽部もとうとう廃刊になり、最後に出されたのが、この本です。今年4月時点までの噺家が全て網羅されています。なかでもすごいのは、一門別、師匠別に系統が全てまとめられているという点です。写真も入っていますので...
落語

白酒のキモチ

インターネットラジオというものが、どういう趣旨でできているのか、よく知りません。でもあちこちでやっている。その中の一つが、この「白酒のキモチ」です。白酒師匠が日頃感じていることをなんでも話すというのが、どうやらそのコンセプトのようです。今度...
落語

神田連雀亭

古今亭志ん輔師匠が主宰の神田連雀亭。いよいよ11日から開業ということになりました。二つ目専門というところが、斬新です。やっと前座から二つ目になった途端、仕事がぴたりとなくなるというのがこの世界。高座にあがりたくても、なかなかチャンスがめぐっ...
落語

子別れ

名作です。こういうのを落語というのではないでしょうか。古典落語の演目の中でも一際すぐれたものです。初代春風亭柳枝の創作です。四代目柳家小さんの手を経て磨かれた人情噺です。今では柳派に限らず、多くの噺家が演じます。志ん生、圓生、小さん、志ん朝...
落語

吉朝庵

上方の噺家についてはあまりよく知りません。どうしても江戸落語に傾きがちなのは、東京の文化により親しんでいるからでしょう。しかし落語の稽古を始めてみて、予想以上に上方の噺が江戸に流れこんでいることを知りました。もちろん題名だけでなく、場所も設...
落語

落語こてんコテン

以前に『落語こてんパン』の紹介をしました。これはその続編として出版された本です。例によって50本の噺が紹介されています。ポプラ社のウェブマカジン「ポプラビーチ」の連載を加筆訂正したものです。内容は町内の若い衆、かぼちゃ屋、唐茄子屋政談、親子...
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