小三治の落語

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TBS落語研究会の高座8席が、この9月、久しぶりに文庫になりました。
今までの『柳家小三治の落語』から実に8年ぶりです。
この後2冊が続いて出るそうです。
楽しみだな。

今まで随分お世話になってますね。
子別れ、不動坊、鹿政談なんか、この本を参考にして稽古しました。
最も、そう簡単にモノにはならないけどね。

今回の収録演目は、「提灯屋」「長短」「錦の袈裟」「宗論」「猫の皿」「猫の災難」「景清」「禁酒番屋」の8席。
いつものように京須偕充さんの解説付きです。
ちなみに11月刊行のには、付き馬/鼠穴/青菜/出来心/馬の田楽/あくび指南/味噌蔵が…。
12月刊行のには意地くらべ/富久/寝床/居残り佐平次/二番煎じ/明烏/備前徳利が掲載される予定です。

以前の1~3巻からはかなり月日がたち、味わいも違っているとか。
前のは少し若い時のでしたからね。
講談社α文庫からは『小三治名席』という、これも実にありがたい本が2000年に出ています。

こっちも最大限、利用させてもらってます。
これがなかったら、金明竹、錦の袈裟、天災、死神、粗忽長屋なんかできませんでした。
これはぼくにとって本当にありがたい本なのです。

いずれにしても稽古あるのみ。
あとは人間観察ですかね。

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