自己肯定感

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Photo by Dick Thomas Johnson
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難しい話です。
国立青少年教育振興機構が各国の高校生を対象に調査した結果が、数日前に発表されました。
それによれば、「自分が価値のある人間だと思う」と答えた高校生の割合は日本が44.9%で他の3カ国、中国、韓国、アメリカは80%以上だったとか。

さらに「自分に満足しているか」という質問に対して、「そう思う」と答えた生徒の割合も日本が一番低かったのです。
どうしてこうなるのかな。

教員や親に対しての信頼度が高い生徒は、自己肯定感が強く、そうでない生徒は低い。
これも格差につながっているような気がしてならない。
生活の格差がそのまま、教育の格差にも反映してます。
さまざまなレベルの学校を経験してきた身としては、とてもつらいです。
どうしたらいいのか。
何から手をつけていけばいいのか。

人生のメンターがいない高校生の存在は、あまりにも哀しい気がしてなりません。
ネットの世界に依存して、他人の目を過剰に意識する。
太りすぎていると勝手に思い込む。
アルバイトに走る。
社会の構造を早い時期に見定めてしまう。
深い諦念を持つ。

詳しいデータ(高校生の心と体の健康に関する意識調査―日本・米国・中国・韓国の比較)を紹介しておきます。
じっくりと読んでみてください。
考えさせられることばかりでした。

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