落語 宮治爆走中 桂宮治さんは昨年、NHKの演芸番組で新人賞をとって以来、爆走中です。ぼくと同じ落語の会にいる某氏は彼の追っかけで、数年前から、宮治、宮治と呟いておりました。それが予言通りになったというわけです。ちなみにこの後は誰ですかと訊くと、春風亭一蔵だ... 2013.12.26 落語
Book 呵々大将 竹邑類 副題に我が友三島由紀夫とあります。著者は演出家で振付師です。愛称はピーターという名前でした。高知の田舎から出てきた青年が、60年代、新宿のジャズバーで三島由紀夫と知り合うところから、この本は始まります。時代はまさに沸騰していました。当時人気... 2013.12.24 Book
落語 よしみつこ ご存知Ustream「よしみつこ」のお話です。向かって右側が亡き古今亭志ん五師匠のおかみさん、よしみさんと、左側が立川左談次師匠のおかみさん、みつこさんです。ふたりあわせて、よしみつこというわけです。毎週二人でああでもないこうでもないとお喋... 2013.12.21 落語
落語 僕が落語家になった理由 ここまで突然落語にはまるものかというのが率直な感想です。山崎邦正というお笑いタレントについて詳しく知りません。テレビで時々みかける程度でした。それが突然、枝雀の高津の富(宿屋の富)にひかれ、どうしても落語がやりたいと決心したのです。他の噺か... 2013.12.15 落語
落語 立川流騒動記 また立川流の本か、というのが正直な感想です。それでもつい手にとって読んでしまいます。結論からいえば、面白かった。特に最終章は一番読み応えがありました。談之助の落語というのを聞いたことがありません。YOUTUBEに一席だけ、「目薬」がアップさ... 2013.12.12 落語
落語 蒟蒻問答 代表的な噺の一つです。誰が作ったのでしょうか。よほど仏教に詳しい人でなければ、できなかったと思われます。そんなことを作家の玄侑宗久さんが志の輔さんとの対談の中で語っていました。さてここに載せた写真にはいずれも同じ文句があります。先日散歩して... 2013.12.08 落語
落語 新宿末廣亭うら、喫茶「楽屋」 なんということもない本です。ああそんなところにそんな喫茶店があったのかという話です。ちなみにまだ入ったことはありません。昭和33年からやっているそうですから、ぼくがまだ新宿に住んでいた頃の創業です。末廣亭の敷地を買い足して、裏に建てたそうで... 2013.11.30 落語
落語 黄金餅 古今亭のお家芸ともいえる噺です。五街道雲助師匠のホームページにある解説を載せておきます。由来噺の一つで、内容だけとれば何とも陰気な噺であります。亡くなった圓生師匠や正蔵師匠が演ったら聴いていられなかったろうと思いますね。実際志ん生師匠の前ま... 2013.11.20 落語
落語 大事なことはすべて… 立川談志の18番目の弟子、立川談慶の本です。どうして立川流の人はこんなに本を書きたがるのか。誠に不思議です。慶應義塾大学経済学部を卒業後、下着大手メーカー「ワコール」に入社しました。本当に転身する必要があったのかどうか。ワコールにいたのはた... 2013.11.10 落語
落語 阿武松 これなんだかわかりますか。富岡八幡宮の境内にある横綱力士の碑に彫られている歴代横綱の名前なんです。なんでこんなものがいるのかといえば、今無理矢理覚えている落語の中に出てくるからです。つらい。なかなか覚えられません。生徒の名前を覚えるのよりつ... 2013.11.05 落語
落語 春風亭一之輔欧州公演 10月中旬、春風亭一之輔師とぴっかりさんが、欧州で落語の公演をしてきました。その様子がWeb上のあちこちに載ってますので、ご紹介をしておきましょう。ちなみに回ったのはポーランド、スロバキア、オーストリア、ドイツ、ベルギー、スペインの国々です... 2013.10.30 落語
落語 落語家の通信簿 三遊亭円丈という落語家は、いつも場を賑やかにしてくれる人です。今回の本は出版社側からの企画持ち込みだったそうで、面白そうだということから、のったとか。700席くらいの噺を聞き込んで、最後に53人の噺家にしぼられました。もちろん、円丈好みの人... 2013.10.27 落語