落語

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おこわにかける

名作、「居残り左平次」のサゲに出てくる 「おこわにかける」という表現は古い江戸言葉で、すでに明治末年には死語になっていたようです。 語源は「おおこわい」で、人を陥れるという意味です。それを赤飯のおこわと掛けたものですが、もちろん今では通じま...
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和気満堂

新宿末廣亭が再建されたのは昭和21年。 今から60数年前です。 初代の大旦那、北村銀太郎の名前は、おそらく忘れられることはないでしょう。 たくさんの本が出ています。 志ん生と同年の生まれでもあります。 暇さえあれば、志ん生と将棋をうちました...
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柳の風

行ってきました。 三三師匠「妾馬」たっぷり。 一之輔師匠「雛鍔」 市馬師匠「二番煎じ」 噺の勢いというのはどうやったら出るんですかね。 市馬師匠も言ってましたけど、最初の二人は今、まさに上り調子ですからね。誰にも止められない。 必死になって...
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大相撲観戦

テレビで相撲を見ていると、よく噺家さんが国技館の桟敷席に座っているのをみかけます。 席はいつも決まっています。 支度部屋に引っ込む通路の前から3番目くらいかな。 ちなみに今日は古今亭菊之丞師匠が、太い縁の眼鏡をかけて観戦しておりました。 ど...
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破門

もう立川談志に関わる文章は書かないはずだったのに、ちょっとした本を読んだはずみで再びまとめることになりました。 不徳のいたすところです。 噺家の世界は師匠に弟子入りし、前座、二つ目を経て真打ちにならなければなりません。 自己都合で廃業するケ...
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ホームページ

今やかなりの噺家さんが自分のブログやホームページを持つ時代になりました。 勿論、その中には最近つくったばかりの人もいます。 それを読んでいると、噺家という稼業の苦悩や不安が透き通って見えてきます。 時に読んでいるこっちの方が、苦しくなったり...
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立川談志の正体

談志にまつわる本を読むのも、もそろそろこれで終わりかな。 なんとなくそんな気がします。 快楽亭ブラックの文章を読んだのは初めてかもしれません。 キウイの本を読んだ時にも感じた違和感があります。 談春の『赤めだか』の爽やかさはないね。 志らく...
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大手町落語会

師走に落語。いいですね。二番煎じが季節を感じさせます。 それにしても濃いメンバーだな。
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談志歳時記

なんとなく読み始め、あっという間に読んじゃいました。 あれから1年。 早いもんです。 感想は読書ノートに書きました。どうぞそちらを読んでください。 吉川さんて、あの小菊師匠の旦那さんなんですね。 そのことを知って、すごく驚きました。 これも...
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可龍師匠

12月上席、1日から5日まで、浅草演芸ホールの夜の部の主任は、多摩寝床の会顧問、三笑亭可龍師匠です。 応援に行けないので、せめてこのブログに写真だけでも、載せさせてください。(桂宮治さんのツイッターから転載) これからの活躍が本当に楽しみで...
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江戸が息づく…

江戸が息づくというタイトルがいいですね。 やっばり落語には江戸の風が吹いてなくちゃいけません。 しかしこれが難しい。 ただ江戸弁でまくしたてりゃいいってもんじゃございません。 それと落語には季節感がなくちゃね。 日本人は四季の変化とともに生...
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席亭志願

10月の末に出版されたばかりの本です。 一言でいって面白かった。 今までは芸人ばかりの本を読んでいましたが、これはその裏側で活躍している人たちにスポットをあてた本です。 著者の名前がふざけてます。 オチダワラエとはこれいかに。 少し調べまし...
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