落語

スポンサーリンク
落語

芸人という生きもの

柳家小菊師匠の旦那といった方が、通りがいいかもしれないです。 あるいは立川流顧問でしょうか。 もっともこちらの肩書きは自分から早々と下ろしてしまいました。 2014年11月のことです。 談志家元が亡くなって、立川流との縁が薄くなっていったの...
落語

天狗連盛況

天狗連は昔からあるものです。 すなわち、諸芸に関わる好事家の集まりをいいます。 ぼくの入れて頂いている多摩落語寝床の会も、その部類に入ると思われます。 それにしても、我こそはという皆さんがたくさんいるというのは実に心丈夫です。 つい先日、世...
落語

風姿花伝

これはもちろん、「能」の奥義を伝えた本です。 世阿弥が子孫に伝えるために書いたもので、明治になるまで、誰も読むことができませんでした。 何が書いてあるのか。 それはもういろいろな解説書にあたってもらう以外に手はありません。 しかしその中にで...
スポンサーリンク
落語

大人の落語評論

落語の評論というのには、どうも食指が動きません。 なぜでしょうか。 映画でも、演劇でも評論家と名がつくまでになるのは、生半可な知識や経験だけでは駄目でしょう。 一家言を持つようになるまでの道のりは、大変遠いものがあると想像されます。 蘊蓄を...
落語

小説古今亭志ん朝

古今亭志ん朝こと、美濃部強次が亡くなったのは平成13年10月1日。 今から足かけ14年も前のことになります。享年63歳でした。 あまりにも早すぎる彼の死は、多くの芸人の心に大きな穴をあけてしまいました。 その彼の一番いい時代を見ていたのは、...
落語

酒とつまみと男と女

昨日はじめてBSジャパンのこの番組をちゃんと見ました。 なぜかといえば、ゲストに噺家が登場したからです。 柳家喜多八、なんと66歳。 ほんとにお酒が好きなんだということがよくわかりました。 奥に座っているのは最初からレギュラーの坂崎重盛とい...
落語

雪椿

日曜日の昼に放送しているお茶の間寄席は、元々千葉放送の番組です。 それをTVK、テレビ神奈川が流してくれています。 実にありがたいことです。 TVKは浅草演芸ホールで収録したものをそのまま、オンエアしています。 寄席の雰囲気が実によく出てい...
落語

宮戸川

宮戸川というのは隅田川の下流・浅草川の旧名です。 山谷堀から駒形あたりまでの流域を指すそうです。 現在ではほとんど使われていないのではないでしょうか。 この噺がなかったら、この川の名称は消えてしまっていたに違いありません。 「宮戸」は、三社...
落語

NHK新人落語大賞

先日放送されたNHK新人落語大賞を、やっと今日見ることができました。 関西の二人は全く知らない人なので、今回は東京勢だけを中心にまとめてみます。 大賞をとった春風亭朝也と二位の春風亭昇吉との間にはほとんど点差がありませんでした。 しかし、笑...
落語

なぜ「小三治」の落語は面白いのか

なぜ面白いのかと言われても、面白いものはおもしろいのです。 あえて、なぜかと訊かれれば、それは人間が描けているからということに尽きるのではないでしょうか。 どんなに面白いと噺家が思って、力を入れて喋ってみても、そこにああ、こういう人間もいる...
落語

一門名鑑

白夜書房が刊行を続けていた落語ファン倶楽部もとうとう廃刊になり、最後に出されたのが、この本です。 今年4月時点までの噺家が全て網羅されています。 なかでもすごいのは、一門別、師匠別に系統が全てまとめられているという点です。写真も入っています...
落語

白酒のキモチ

インターネットラジオというものが、どういう趣旨でできているのか、よく知りません。 でもあちこちでやっている。 その中の一つが、この「白酒のキモチ」です。 白酒師匠が日頃感じていることをなんでも話すというのが、どうやらそのコンセプトのようです...
スポンサーリンク