落語

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西行鼓ヶ滝

「西行」とも「鼓ヶ滝」とも言います。最近は「鼓ヶ滝」という題で演じられることが多いような気がします。 元々は上方の噺です。 テーマは西行にちなんで和歌ですが、それが微妙に推敲され、変化していくところがこの噺の聞き所でもあります。 摂津の鼓ヶ...
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落語名作200席

今月出たばかりの本です。 今日、ちょっと本屋さんへ寄って立ち読みしてきました。 ライブラリーに入れておかないとダメかもしれません。 このテの本はかなり出ています。 落語家の書いたものでは、立川志の輔や柳家権太楼のがあります。 評論家のもので...
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立川流はだれが継ぐ

また立川流の本を読んでしまいました。 なんとなくです。 反省をしております。 どうして手にとったのか。 この一門の系統が全て網羅されていたからです。 最初の弟子から、今の前座にいたるまで、なんと多くの芸人で構成されていることか。 その数に驚...
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一目上がり

なんとも楽しい噺です。 聞いていても気持ちがいいです。 とんとん落ちの代表的な噺といってもいいのではないでしょうか。 元々は前座噺だということですが、書画骨董についての知識がないと、中身が妙に嘘寒くなります。 それだけにかなりの力業を必要と...
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古今亭右朝

最近、古今亭右朝の噺をよく聞いています。 口跡の良さは師匠志ん朝のDNAを受け継いでいます。 浅草橋の生まれ、生粋の江戸っ子です。 ネット上にはかなり彼の噺がアップされています。 1948年生まれですから、存命ならば今年65才になるところで...
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真打ちになるには…

東京生まれの噺家が随分と少なくなったと聞きます。 なんでも芸協が2割、落語協会が6割というところだとか。 噺の中に江戸の風を吹かせられるかというのは、大変なテーマです。 それほどに難しい。 生志が入門を志願した時、師匠談志はやめておけと呟い...
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前座噺

今年に入って、一昨日で3度、高座をつとめました。 プロじゃない身としては、まあこんなもんかなと思っております。 せいぜい本年も頑張りたいです。さて今までにやった3つの演目は、子ほめ、初天神、短命です。 この中で最強の前座噺はなんといっても、...
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幾代餅と紺屋高尾

幾代餅は古今亭のお家芸です。 一時は、志ん生だけしかやりませんでした。 紺屋高尾とは同工異曲。 台詞回しや設定は違うものの、大団円に向かうあたりは同じです。 ただし一方は搗米屋の職人清蔵、もう一方は紺屋(こうや)の職人久蔵。 どうしても会い...
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宮治爆走中

桂宮治さんは昨年、NHKの演芸番組で新人賞をとって以来、爆走中です。 ぼくと同じ落語の会にいる某氏は彼の追っかけで、数年前から、宮治、宮治と呟いておりました。 それが予言通りになったというわけです。 ちなみにこの後は誰ですかと訊くと、春風亭...
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よしみつこ

ご存知Ustream「よしみつこ」のお話です。 向かって右側が亡き古今亭志ん五師匠のおかみさん、よしみさんと、左側が立川左談次師匠のおかみさん、みつこさんです。 ふたりあわせて、よしみつこというわけです。 毎週二人でああでもないこうでもない...
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僕が落語家になった理由

ここまで突然落語にはまるものかというのが率直な感想です。 山崎邦正というお笑いタレントについて詳しく知りません。 テレビで時々みかける程度でした。 それが突然、枝雀の高津の富(宿屋の富)にひかれ、どうしても落語がやりたいと決心したのです。 ...
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立川流騒動記

また立川流の本か、というのが正直な感想です。 それでもつい手にとって読んでしまいます。 結論からいえば、面白かった。 特に最終章は一番読み応えがありました。 談之助の落語というのを聞いたことがありません。 YOUTUBEに一席だけ、「目薬」...
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